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医師の診察

胃内視鏡検査・腹部超音波検査

胃内視鏡検査

内視鏡検査

胃内視鏡検査は、大人の小指ほど太さのスコープを口から挿入して、食道、胃、十二指腸を観察します。先端に内蔵されているCCD(ビデオカメラ)で、画像をモニタで観察し、同時に写真を撮ります。一般に普及している検査ですから、安心して受診してください。ただ、検査の間(10分程度)は、つねに喉にものがはさまった感じがあります。
また、体に害のない安全な色素を散布し、詳しく観察することもあります。必要に応じ、胃の粘膜の一部を採取し(生検)、組織検査をする場合もあります。
これらを総合して病気の診断をします。結果は、基本的にその場でわかります。
ただ、組織検査を行った場合などは、結果がでるまで2週間程度かかります。

腹部超音波検査

腹部超音波検査は、超音波(人の耳には聞こえない高い周波数の音波)を用いて、内臓から返ってくる反射波を画像化して診断する検査です。仰向けに寝て頂き、腹部にゼリーをぬって検査します。

対象とする臓器は、肝臓、胆のう、胆管、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈です。

消化管ガスの影響や体型によって、描出が難しいことがありますので、描出範囲内での評価となります。各臓器の腫瘍(しゅよう)をはじめとして、結石(けっせき)、脂肪肝(しぼうかん)等の生活習慣病と関連が強い所見も発見できます。

腹部超音波
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